2018年8月8日(水)

相乗効果で集客アップ!間借りのコラボ例とメリット

貸す側も借りる側もお得な「間借り」。

「間借り」をすると、タクシーの乗り合わせをして料金が割安になるように
店舗経営にかかる費用を“乗り合わせ”感覚でシェアし、お互いに資金を抑えることができます。

更に!
お互いのお店でコラボ(良いところをシェア)出来れば、ビジネスの可能性が広がりシナジー効果(相乗効果)も期待でき、集客アップにも繋がります!

ここでは、そんなお店のコラボ例とそのメリットをいくつかご紹介します。

間借りのコラボ例とそのメリット

~飲食業~

■ラーメン屋、蕎麦屋、うどん屋、パスタ専門店

<メリット>
 ・共通の設備道具をシェアできる(麺をゆでる鍋や、麺の湯切り網など)
 ・麺類好きのお客様が足を運んでくれる可能性がある

■激辛カレー店、ソフトクリーム専門店(異業種のコラボ)

<メリット>
 ・空間を共有して同じ時間帯に営業すると、辛い物を食べた後に甘いデザートで
   サッパリとお口直しができ売上アップに繋がる可能性がある

■居酒屋、和食店、丼物専門店、甘味茶屋

<メリット>
 ・和を基調とした店内装飾である場合が多いので
   商品イメージが合いやすく、お客様も足を運びやすい

■焼肉屋、お好み焼き屋、鉄板焼き専門店、ステーキハウス、海鮮BBQ

<メリット>
 ・鉄板テーブルや鉄板カウンターなど、共通の設備道具をシェアできる
 ・焼いたときの煙対策など、専用の設備も充実しているため設備資金削減

~サービス業~

■脱毛エステサロン、ネイルサロン、ダイエットエステ

<メリット>
 ・1つの店舗内で美容の複数サービスを提供できるようになり、
   お客様のご要望にもお応えしやすくなる
  (1つのお店で充実したサービスを提供することができるように)

■手相占い、人生相談、結婚相談

<メリット>
 ・区画ごとに分けて同時に営業し、複数種類の相談を提供することも可能になる

このように、スペースを貸し借りしあうお店同士のコラボでさまざまなメリットがあり、相乗効果を生み出すことが可能です。

また同じ業態の飲食店などであれば、事前に契約を行うことで材料のシェアリングも出来ます。
特に共通する材料では、肉類、野菜類、調味料、店舗消耗品など。

トラブルの無いよう、契約の段階で見込み使用量や発注量、単価から材料費の負担割などを決めておき材料をシェアをすることで、廃棄ロスを抑えることも出来ます。

間借りはシナジー効果のパイプ役

「業態の近い店舗のシェアリングによって、協同で生まれるシナジー効果が期待できる」というのも、間借りのメリットです。

一つのお店では生み出せない可能性が広がり、マーケティング効果やお客様の集客にも繋がるのではないでしょうか?

お店同士の新しい取り組みから、これまで無かった新発想の価値が生まれてくるのです。

MAGARI ICHIBAは、新しい可能性を生み出すパイプ役となるでしょう。

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