パンづくり、フラワーアレジメントなど、大好きな趣味を活かして、教室を開きたい!
そう考える方も多いのではないでしょうか。
そこで気になるのがお金のこと。開業資金や実際に経営が成り立つのかどうか、など悩みは尽きません。
そこでおすすめしたいのが“間借り”。
物件の空いたスペースを借りることで、初期費用が抑えられるのがポイントです!
物件を借りて教室を開く初期費用は数十万円~数百万円単位
さて、賃貸やテナントなどの物件を借りて、習い事教室を開く場合、費用はどれくらいになるでしょうか?
まず、物件にもよりますが、敷金が家賃の2ケ月分ほど、さらに礼金が0~1ケ月かかります。
さらに、机や椅子などを必要なものを用意すると初期費用は数十万円~数百万円単位にものぼります。
最初から生徒がたくさん集まり経営が上手にいくとは限りません。
維持費なども考えると、教室のスタートにあたりかなりの資金の余裕と上手くいかなかった際の対応策など綿密な計画が必要となります。
こう考えると、なかなか教室を開くハードルは高そうです。
リーズナブルな“間借り”ならチャレンジしやすい!
そこでおすすめしたいのが、“間借り”での開業。
まず、賃貸やテナントに比べて初期費用が抑えられ維持費も少ないので、少ないリスクで教室を始めることができます。
また、すでに環境が整っている物件のスペースを利用できるため、準備期間の短縮にもつながるのです。
更に、賃貸やテナントではなかなか高額で手が出ない、駅周辺などのアクセスのよい物件も“間借り”でなら、借りられるかもしれません。
アクセスの良さは、生徒を集める際の大きな武器となるので、このメリットは見逃せません。
特に、初めて教室を開く方には、手堅く“間借り”からスタートして、軌道に乗ってからテナントや賃貸を借りて拡大していく方法がおすすめです!
“間借り”と自宅開業どちらがいいの?
費用を抑える方法として、自宅開業もあります。その場合、教室に通う時間や費用を節約できる、勝手がわかる自宅なのでリラックスして仕事ができるというメリットがあります。
しかし、多数の人が出入りするので近所への配慮が必要ですし、スペースが狭い、アクセスが良くないなど、教室を運営するうえでは、マイナスになってしまうケースが多いのも事実。
教室運営をスムーズにするために、一度“間借り”を検討することをおすすめします!