2018年8月27日(月)

飲食店の出店にはいくら必要?開業するときの必要資金

店舗の開業に必ず必要なのは「出店のための資金」です。

自分で一からお店を準備して開業するとなると、一体いくらぐらいの資金が必要になるのでしょうか?
ここでは、その出店コストや内訳についてご紹介します。

飲食店を一から開業する時に必要な費用

開業時の費用は、大きく分類して4つです。

1.物件購入費

目安は、家賃の9~12ヶ月分です。
賃料15万円の物件だと、約150万円かかるとみておきましょう。
居抜き店舗の場合は+造作代金 50~300万円ほどかかります。

<物件購入費の内訳>
・保証金、敷金
貸主に預けるお金で、償却分以外は解約後に返ってきます。
一般的には、家賃の6〜10ヶ月分(10〜15ヶ月ほどに設定している物件も)
住宅地や郊外と比べて繁華街やオフィス立地では相場が高くなりがちです。

・礼金
借り主が貸主(家主・ビルオーナー)に対して支払うお金です。
貸主が自由に設定でき、物件により異なります。

・仲介手数料
物件を仲介した不動産会社に支払う手数料で、通常は家賃の1ヶ月分かかります。

・前家賃
賃料は前払いのため、契約時に初月分をあらかじめ支払います。

・造作譲渡代金とそれに伴う手数料(居抜き物件にする場合)
造作譲渡料は前テナントから造作を買い取るお金で、紹介元の業者にも造作譲渡の手数料を支払う場合があります。
手数料は、譲渡金額の5〜10%や1件30〜50万円など様々で業者や物件によって異なります。

※上記に加え、店舗物件によっては賃料の支払いが滞った場合に支払いを保証(肩代わり)してもらえるよう、保証会社への加入を必要とするものもあります。

2.内装工事・設備費用

目安は1坪50~80万円ほどです。
居抜き活用の場合は、1坪5~50万円ほど。

3.開業諸経費

初期仕入として、想定売上の30~40%の資金が必要になるでしょう。
その他の経費として、約50~200万円ほどかかります。

4.運転資金

月にかかる固定費の6か月分は確保しておきましょう。
開業したばかりの飲食店は2ヶ月目~6ヶ月目は赤字の店がほとんど。
最初から黒字で運営できるお店はそうそうありませんので、運転資金は必ず準備しておくべきです。

さいごに

飲食店開業に必要な資金について解説しましたが、大体把握できたでしょうか。
どんなに小さなお店でも数百万円、場合によっては数千万円の費用が必要となってきます。
もちろん地域・物件の種類によって金額の上下はありますが、いずれにしても一から開業準備をするとなると大きな金額が必要になります。

このように大きな資金を準備することができないという方は、少ない資金で開業することができる「間借り」という方法もありますので、ぜひご活用ください。

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