マッサージの仕事は好きだけど、お店と方針が合わなかった。
フルタイムでマッサージをするのがキツくて、続かなかった。
こういった理由で、マッサージ店で働くのを断念する方は少なくはありません。
せっかく身につけたマッサージの技術を活かしたいのなら、間借りで自分のマッサージ店を開業してはいかがでしょうか。
この記事では、間借りでマッサージ店を開業するメリットをご紹介します。
■開業資金が抑えられる
店舗を買う場合は、数百万円単位。店舗を丸ごと借りる場合も、敷金礼金と設備費を考えると、初期費用だけでも数十万円単位でかかります。
その点、間借りであれば、コストを大幅に抑えることが可能です。特におすすめなのが、路面に面した物件。貸主の許可を得ている看板やのぼりを出すことで、「飛び込み客」を集めることができます。路面に面した物件を通常の賃貸で借りると、かなり高額で手が届かない場合も。間借りなら手頃な値段で借りられます。
■自分の出来る範囲で働ける
物件を通常の賃貸で借りる場合、少なくとも週5〜6日はフルタイムで働かないと採算が取れないかと思います。マッサージ以外にも、経営にあたっての雑事も多いので労働量は相当多くなるでしょう。
間借りであれば、「週2日・1日4時間」といったように、自分が出来る範囲で仕事ができます。
特にマッサージの場合、体力勝負な部分があるので、自分のペースでできる点は重要です。
■集客のチャンスが多い
間借りの場合は借りる物件をしっかり選ぶことで、通常の物件よりも「集客のチャンス」が増える場合があります。
例えば、オフィス街の近くの喫茶店に間借りした場合、近くの会社に勤めている人が お昼ご飯のついでに利用してくれるかもしれません。
もちろん、美容院やネイルサロンといった場所に間借りするのも効果的です。
店舗経営において一番苦労するのは、やはり集客。間借りならではのメリットを得られるのは、非常に大きいと思います。
■自分の理想の施術ができる
間借りの場合、賃料を抑えられるため経営リスクが低いのが特徴。
そのため、思い切ったメニューを試すこともできます。マイナーなマッサージ法を試してみたり、珍しいマッサージクリームを使ってみたりとやり方はさまざま。間借りだからこそ、理想の施術を実現しやすいといえます。
まとめ
このように、間借りでマッサージ店を開業するメリットはたくさんあります。
あなたのマッサージ技術を活かして、理想のお店をつくりませんか?