「美容関係の職に就きたいけれど、なかなか踏み出せない」
「自分でサロンを開きたいけれど、不安が大きい」
「現在自宅でサロンを開業しているが、生活と仕事の場所を分けたい」
そういった悩みをお持ちの方は、一度「間借り」を利用してみてはいかがでしょうか?
◎「間借りで行うサロン」のメリット
初期費用を抑えてサロンを開業しようと考えるなら、自宅で行う方法が一番安いでしょう。
しかし、「生活感がぬぐえない」「不特定の人を自宅に入れなければならない」「お客様が入ってきにくい」などのデメリットは避けられません。
一方「間借りサロン」では、自宅で行うより費用は掛かりますが、本格的に一からお店を開業するよりも格段に安く始められ、お試し感覚でお仕事することが出来るため、先述したような悩みを解決することができます。
当然、元の店舗の内装やレイアウトがあるので、すべてを自分好みにすることはできません。
時間的な自由度も低いかも知れません。
ですが、初期費用を抑えられる分自由に使える費用が増えますし、アイデア次第でユニークなサロンを作ることができるはずです。
◎どんなお店を間借りするかで、相乗効果も見込めます!
サロンを「間借り」で始める時、どんなお店を間借りしたら良いのでしょうか?
・「サロン×サロン」
同じ種類のサロン店を間借りし、器具などそのお店のものを借りることが出来れば費用も劇的に安くすみます。
また、チラシ等をお店においてもらう事が出来れば、お互いのお客様に宣伝しあうこともできます。
サロンにくるお客様は美容に興味のある方が多いので、同種のサロン店であれば興味をもってくれる可能性も高まり、相乗効果も見込めますよ。
・「カフェ×サロン」
カフェや飲食店で、スペースを貸してもらう方法もあります。
もしお店の営業時間に一角を借りてサロン店を行うことが出来れば、料理を待っているお客様にプラス500円で「爪のお手入れ」「お肌の診断」します、というサービスもできます。
お店を貸す側にも良い宣伝になり、お互いの相乗効果に繋がります。
時間に限りがあるという場合は、サロンは予約制を徹底すると良いかもしれませんね。
ただのサロンでは注目が集まりませんが、カフェ・飲食の間にしてもらえるサロンとなると、他との差別化で人気がでるきっかけとなるかもしれません。
◎まとめ
1人でお店を構えて開業するよりも、いろんな可能性がある「間借り」という方法。
サロン経営を始める際にネックな費用面を各段に抑えることができ、かつ効果的に宣伝もできて、とってもおススメですよ。