間借りの方法の一つとして、シェアサロンという運営方法があります。所有スペースに鏡台や個室を設置し、間借りでシェアサロンを開いてみませんか?
1. シェアサロンとは
シェアサロンとは、時間や日貸しでサロンを間貸しするサービスです。1室丸ごと貸し出す場合もありますが、複数の個室や鏡台を、複数の借り手に貸す場合もあります。サロンでの施術内容は、美容室、ネイルサロン、フェイシャル、アロママッサージなどの美容系のものや、リハビリテーション等の運動機能回復のための訓練や、スポーツマッサージなどがあります。すでにサロンを開いているオーナー様が、空いた時間を間貸してシェアサロンにすることもありますし、シェアサロン専用として運用することもあります。
2. シェアサロンの借り手
借り手の状況はさまざまですが、自分のサロンを持ちたいけれど、実現するのは難しいと感じている方が多いです。例えば、美容師免許を持っているけれど、別の仕事をメインでしていて時間がなく、週末など限定でサロンを開きたい方。ネイリストの資格を取得したけれど、手持ち資金や作業場所がない方など。
3. シェアサロンの準備
目的の利用方法にあわせて、サロンでの必要な設備や什器を配置します。ベッドが必要になる施術には個室を。髪の施術には鏡台、ネイルには作業台とイスなどと、シーンに応じたスペース設定を考えて準備をします。その他、シャンプー台や美顔器など、必要に応じた什器も必要ですね。
また、現在のコロナ禍ではサロンの衛生状態を気にする方も多いです。運営する際には、室内の定期的な換気を行いましょう。換気が難しい場所では、空気清浄機を設置するのが良いでしょう。また、消毒液を常備し、検温の実施、机やイスの定期的なアルコール消毒液での拭き取り作業など、衛生面への配慮も行うと利用者が安心して利用することができますよ。
4. まとめ
サロンの間貸しであるシェアサロンは、借り手のニーズが多くあります。サロンを持たない借り手(技術者)は、お客様の状況に合わせた場所で施術が行えるので、サロンの時間貸しはとても魅力的です。また、必要な時だけ、賃料との代わりにシェアサロンの利用料を支払うことができるのも魅力です。MAGARI ICHIBAでもシェアサロンを紹介しておりますので、シェアサロンを間貸ししてみたいというオーナー様は、ぜひお気軽にお問合せください♪