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2021年4月29日(木)

間借り営業で大切にしたい看板!店舗イメージを伝える方法とは

間借り営業を軌道に乗せるためには、店舗の雰囲気作りが大切です。伝わりにくい店舗の情報を、看板で伝えてみてはいかがでしょうか。そこで今回は、店舗営業を行う上で大切にしたい「看板の活用方法」をお伝えします。

1. 間借り店舗とオーナー店舗
間借り営業では、オーナー店舗との棲み分けが難しく感じられるものです。間借り営業であるため、店の雰囲気が上手く商品イメージとマッチしないこともあります。これにより、集客に繋がらないこともしばしば。このような時こそ、間借り店舗の店舗外観のイメージを看板で変えてみてはいかがでしょうか。お店の什器やインテリアを間借り店舗のために取り換えることは難しいですので、比較的簡単に変更できる看板にこだわるのがおすすめです。

2. 間借り店舗の看板の設置
お客さまが入店するときには、看板は良くチェックします。親近感を感じるものや、値段や商品の表示が適切にされているものは印象が良く、集客率が高い看板だといえます。普段はオーナー店舗で運営されているため、間借り店舗では、「何屋さんなんだろう」とお客さまが心配しないように、看板を利用して分かりやすい表示をしたいものです。

よくある看板は次の通りです。
(1)立て看板
店舗入り口付近に設置する立て看板です。メニューボードとも呼ばれています。店舗の名前や営業時間だけが入ったものもあれば、その日のおすすめメニューや値段表などが詳しく書き込めるものもあります。お店の利用をこの立て看板を見て決めるお客さまも多いですので、間借り店舗用の立て看板を準備して、集客につなげたいですね。

(2)ロールバー
本体とロールを設置して、スクリーンロールに描かれた表示を、必要に応じて変更するというものです。本体さえ用意してしまえば、ロールは別に発注することも可能です。ロールは、のぼりよりも大きくて目立ちます。一般の店舗では、モーニング・ランチ・ディナーなどでロールを変更しますが、間借り店舗の場合には、オーナー店舗と間借り店舗でのロールの表示を交代して使う場合も多いです。ロールスクリーンのようになっており、使わない部分を巻き取って収納します。表示させたいロールを引き出して、ひもなどで固定する仕組みです。大きくて目立ちますので、間借り営業について周知させることができますが、設置についてはオーナー店舗との交渉が必要になります。

(3)壁面サインにデジタルサイネージ
最近では、“デジタルサイネージ”という液晶パネルに表示された看板を導入している店舗もあります。店舗の入り口上に、壁面サインとしてお店の名前が入った大きめの看板を設置している場合も多いです。デジタルサイネージは、必要に応じて表示内容を変更できるので、オーナー店舗と間借り店舗との共同利用をすることも可能です。間借り店舗を募集しているオーナー店舗の方で、用意している場合も増えています。ちなみに、デジタルサイネージは(1)の立て看板で導入することも多いです。

3. まとめ
このように、看板を変えるだけで間借り店舗の集客力アップが期待できます。看板などのPR素材にこだわることで、間借り店舗の営業時間を分かりやすくなるのでオーナー側にも利点があります。双方に良い状態をもたらすことが可能ですので、より良い物を導入されてみてはいかがでしょうか。

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